「もう70代だし、記憶力が落ちて英単語が覚えられない…」と諦めていませんか?
「海外旅行で少しでも英語を話したい」「孫と英語でコミュニケーションを取りたい」「認知症予防のために脳トレとして英会話を始めたい」
そんな素敵な目標を胸に英語学習を始めてみたものの、「昨日覚えたはずの単語を、今日にはすっかり忘れてしまう」「言いたい言葉が喉まで出かかっているのに、英単語が全く出てこない」という壁にぶつかり、すっかり自信を無くしてしまっている70代の方は非常に多くいらっしゃいます。
「やっぱり年をとってからの語学学習は無理なんだ」「記憶力が低下している自分には才能がない」と諦めてしまう前に、この記事でお伝えしたいことがあります。
結論から申し上げますと、70代の英会話において「新しい単語を暗記する記憶力」は一切不要です。
実は、日常的な英会話の80%以上は、私たちがすでに知っている「ごく簡単な単語」の組み合わせだけで十分に成り立ちます。ネイティブスピーカーのように何万語という難しい単語を覚える必要はありません。「記憶力」に頼るのではなく、今あなたがすでに持っている「知っている単語」をフル活用する「言い換えの技術(パラフレーズ)」さえ身につければ、驚くほど自由に英語が口から出てくるようになります。
この記事では、記憶力の低下に悩む70代の方に向けて、暗記地獄から抜け出し、楽しく、そして確実に英語が話せるようになる「究極の英会話術」とマインドセットを徹底的に解説します。今日から「覚えられない」という自己嫌悪を捨てて、新しい英語の世界を楽しみましょう!
なぜ70代は「新しい単語」が覚えられないのか?そのポジティブな理由
単語が出てこない時、「私の頭はもうダメになってしまったのかしら」と落ち込む必要は全くありません。加齢に伴う記憶力の変化は、医学的にも脳科学的にも極めて自然な現象です。
「短期記憶」から「長期記憶」への移行がゆっくりになるだけ
人間の記憶には、一時的に情報を留めておく「短期記憶」と、それを脳の引き出しに定着させる「長期記憶」があります。10代や20代の若い頃は、この短期記憶から長期記憶への移行がスムーズなため、一夜漬けで大量の単語を暗記することができました。
しかし、年齢を重ねると、脳は「本当に生きていく上で必要な情報」だけを厳選して長期記憶に送るようになります。そのため、「昨日テキストで見ただけの英単語」は、脳が「重要ではない」と判断してすぐに忘れてしまうのです。これは脳が衰えたのではなく、経験豊富な大人としての「脳の省エネ機能」が働いている証拠です。
「忘れる→思い出す」の繰り返しこそが最高の「認知症予防(脳トレ)」
「単語を忘れてしまうこと」をネガティブに捉える必要はありません。実は、脳の神経細胞(シナプス)が最も強く結びつき、鍛えられるのは「えーと、あの単語は何だっけ?」と思い出そうと脳が汗をかいている瞬間です。
つまり、忘れた単語をもう一度辞書で引いたり、先生に聞いたりするそのプロセス自体が、最強の「認知症予防(脳トレ)」になっているのです。「一回で覚えよう」というプレッシャーを手放し、「10回忘れたら、11回調べればいい。そのたびに脳が若返っているんだ!」とポジティブに捉えることが、70代の英語学習を長続きさせる最大の秘訣です。
記憶力に頼らない!70代の英会話を激変させる「3つの発想の転換」
「単語を暗記して、それを引き出す」という学校のテストのような勉強法は、今日で終わりにしましょう。記憶力に頼らずに英語を話すためには、以下の3つの「発想の転換」が必要です。
1. 「直訳」を捨てる!言いたいことを「小学生レベルの日本語」に砕く
英語が出てこない最大の原因は、頭の中に浮かんだ「難しい日本語(大人の日本語)」を、そのまま英語に直訳しようとしているからです。
例えば、「昨日、病院で診察を受けた」と英語で言いたい時。「『診察』は英語でなんて言うのかしら? medical examination? consultation?」と難しい単語を探そうとすると、言葉に詰まってしまいます。
ここで必要なのは、日本語を「小学生の子供に伝えるレベル」まで噛み砕くことです。「診察を受けた」=「お医者さんに会った」と考えればどうでしょう?
「I saw a doctor yesterday.」(昨日、お医者さんに会いました)
たったこれだけの、誰でも知っている中学1年生レベルの単語で、伝えたい意味は100%相手に伝わります。
2. 知らない単語は「知っている言葉」で説明する(パラフレーズ)
もし、会話の途中でどうしても言いたい単語(名詞)が出てこなかったら、どうすればいいでしょうか。答えは簡単です。「その単語の特徴を、知っている簡単な言葉で説明する」のです。
例えば、海外のホテルで「電子レンジ」を使いたいけれど、「microwave」という単語を忘れてしまったとします。
×「えーと、電子レンジは…」と沈黙する
〇「I want to make this hot.(これを熱くしたいんです)」「Do you have a machine for cooking?(料理のための機械はありますか?)」
このように、知っている簡単な単語を組み合わせるだけで、相手は「Oh! You mean a microwave!(ああ、電子レンジのことね!)」と察してくれます。これが、暗記力に頼らない「言い換え(パラフレーズ)」の魔法です。
3. 言葉が足りない部分は「ジェスチャー」と「表情」で補う
コミュニケーションにおいて、言語(言葉)が占める割合はたったの3割程度であり、残りの7割は「声のトーン」「表情」「身振り手振り(ジェスチャー)」などの非言語情報だと言われています(メラビアンの法則)。
「お腹が痛い」と言いたい時、「Stomachache」という単語が出てこなくても、お腹をさすりながら痛そうな顔をして「I have a pain here.(ここに痛みがあります)」と言えば、世界中どこにいても必ず伝わります。完璧な英単語を探すために下を向いて沈黙するくらいなら、相手の目を見て、大きなジェスチャーで伝えようとする姿勢の方が、何百倍も価値があります。
あなたはすでに何千語も知っている!70代の強力な武器「カタカナ英語」
「私には基礎的な単語力すらない」と思い込んでいる70代の方に朗報です。実は、日本で長年生活してきた私たちは、日常生活の中で無数の「英単語」に触れており、すでに数百〜数千の英単語を脳内にストックしています。それが「カタカナ英語」です。
新しく難しい単語帳を買う必要はありません。今、頭の中にあるカタカナ英語を「英語として通じるように少し発音を変えて使う」だけで、立派な英会話が成立します。以下の表をご覧ください。
| 日常生活のカタカナ | 英語での表現 | 英会話での使い方(例) |
|---|---|---|
| エアコン、クーラー | Air conditioner (Air con) | Turn on the air con, please. (エアコンをつけてください) |
| クレーム(苦情) | Complain | I want to complain. (苦情を言いたいです) |
| キャンセル | Cancel | Cancel my reservation, please. (予約をキャンセルしてください) |
| サービス(無料・おまけ) | Free (of charge) | Is this free? (これは無料ですか?) |
| マンション、アパート | Apartment | I live in an apartment. (私はマンションに住んでいます) |
| スマートフォン、スマホ | Smartphone / Phone | I lost my phone. (スマホをなくしました) |
| ドライブ | Drive | Let’s go for a drive. (ドライブに行きましょう) |
※「クレーム」をそのまま「Claim(主張する)」と言っても通じないなど、一部和製英語には注意が必要ですが、テーブル、タクシー、カメラ、コーヒーなど、9割以上のカタカナはそのまま立派な英単語として世界で通用します。ゼロから暗記するのではなく、「すでに知っているカタカナをどう料理して使うか」に意識を向けてみましょう。
実践!今日から使える「魔法の基本動詞」たった4つ
日常会話において、難しい動詞を覚える必要はありません。以下の4つの「基本動詞(誰もが中学1年生で習った単語)」さえ使いこなせれば、言いたいことのほとんどを表現できるようになります。
1. 【 HAVE 】(持っている、ある)
「持つ」だけでなく、状態や経験など、何でも「自分のところにある」ことを表現できる万能な言葉です。
- 「頭痛がします」→ I have a headache.(頭痛を持っています)
- 「質問があります」→ I have a question.(質問を持っています)
- 「(レストランで)これをください」→ I’ll have this.(これを持ちます=食べます)
2. 【 GET 】(手に入れる、〜になる)
「手に入れる」という動きを表す最高の単語です。変化を表す時にも使えます。
- 「タクシーを呼びたい」→ I want to get a taxi.(タクシーを手に入れたい)
- 「分かりました(理解しました)」→ I got it.(それを手に入れました=理解しました)
- 「疲れました」→ I got tired.(疲れた状態を手に入れました)
3. 【 GO 】(行く、向かう)
目的地に向かって進む時に使います。旅行中には欠かせない単語です。
- 「トイレに行きたい」→ I want to go to the bathroom.
- 「買い物に行きます」→ I go shopping.
4. 【 MAKE 】(作る、〜の状態にする)
料理を作るだけでなく、状況を作り出す時にも使えます。
- 「予約したいです」→ I want to make a reservation.(予約を作りたい)
- 「あなたを笑顔にしたい」→ I want to make you smile.
いかがでしょうか。どの単語も、あなたにとって「見覚えのある、知っている単語」ばかりではないでしょうか。難しい単語帳を買って新しい動詞を100個覚えるよりも、この「HAVE, GET, GO, MAKE」の4つを徹底的に使い倒す練習をする方が、70代の英会話上達には圧倒的な近道となります。
記憶力が心配な70代に絶対おすすめ!安心のオンライン英会話3選
「知っている単語で話せばいい」と頭で理解できたら、次はそれを「実践」する場が必要です。独学でブツブツとつぶやくだけでは、対人コミュニケーションの楽しさは味わえません。
とはいえ、いきなり若い外国人講師のスクールに行くと、「言葉に詰まったらどうしよう」とパニックになってしまいますよね。そこで、70代の方でも全く緊張せずに、優しくサポートしてもらえる「安心のオンライン英会話スクール」を3つ厳選しました。
1. ワールドトーク:講師の9割以上が日本人!「日本語でSOS」が言える
記憶力に不安がある70代の方に、最もおすすめしたいのが「ワールドトーク」です。
在籍している講師のほとんどが日本人バイリンガルです。そのため、「先生、あの単語なんでしたっけ?電子レンジの…」と、レッスン中に完全に日本語で質問をすることができます。「言葉が出なくて沈黙が続く」という、英会話で一番恥ずかしく恐ろしい状況が絶対に起こりません。中学1年生レベルの文法から、日本語で優しく、何度でも同じことを教えてもらえるため、超初心者にとっての精神安定剤になります。
2. 大人の英会話倶楽部:シニアの利用率トップクラス。サポートが神対応
中高年・シニア世代をメインターゲットにしている珍しいオンライン英会話です。
同世代(50代〜70代)の日本人講師も多数在籍しており、「最近は本当に物覚えが悪くてねえ」と笑い合いながら、まるでお茶飲み友達のような感覚でレッスンを受けることができます。さらに最大の魅力は、「パソコンやスマホの設定がわからない時、日本人のスタッフがフリーダイヤルの電話で手取り足取り教えてくれる」ことです。機械操作への不安から英会話を諦めていた70代の方には救世主のようなスクールです。
3. レアジョブ英会話:業界最大手。初心者向け教材がとにかく分かりやすい
累計会員数100万人を超えるオンライン英会話の最大手です。
フィリピン人講師が中心ですが、彼らは非常に陽気で優しく、お年寄りを敬う文化があるため、言葉に詰まってしまっても、急かすことなくとびきりの笑顔で待ってくれます。レアジョブには「スターター」という、アルファベットや挨拶の基礎の基礎から学べる教材があり、これが非常に分かりやすいとシニア層からも好評です。スマホの専用アプリを開くだけでレッスンルームに入れる操作の簡単さも魅力です。
70代が英会話で「絶対にやってはいけない」3つのNG行動
最後に、せっかく始めた英会話で挫折してしまわないために、70代の方が陥りがちな「3つのNG行動」をお伝えします。
NG行動1:休日にまとめて数時間勉強する
「平日は疲れるから、日曜日にまとめて3時間勉強しよう」という方法は、語学においては最も効率が悪いやり方です。年齢に関わらず、人間の記憶は「何度も繰り返し触れること」でしか定着しません。週に1回3時間やるよりも、1日15分を毎日続ける方が、脳のネットワークは圧倒的に早く形成されます。「朝食後にコーヒーを飲みながら15分だけテキストを読む」といったルーティンを作りましょう。
NG行動2:「完璧な英文」を頭の中で作ってから話そうとする
「主語があって、動詞があって、時制は過去形で…」と頭の中で完璧な英文を組み立てようとしていると、会話のテンポに遅れ、結局一言も発せずに終わってしまいます。相手はあなたの文法を採点する試験官ではありません。「Coffee, please!(コーヒーお願いします!)」「Yesterday, go Tokyo!(昨日、東京に行った!)」といったように、単語をポンポンと口から放り投げるだけで十分です。「ブロークンイングリッシュで上等!」というマインドを持ちましょう。
NG行動3:他の人(や過去の自分)と比べて落ち込む
「グループレッスンの〇〇さんはペラペラなのに、私は全然ダメだ」「昔はもっと記憶力が良かったのに」と、他人や若い頃の自分と比較するのは百害あって一利なしです。語学の習得スピードは人それぞれです。「昨日は言えなかった『Thank you』が今日は自然に出た」「先生のジョークで一緒に笑えた」という、今日の自分自身の小さな成長だけに目を向け、自分を大いに褒めてあげてください。
記憶力低下・シニアの英会話に関するよくある質問(FAQ)
Q. 本当に単語を暗記しなくていいのでしょうか?不安です。
A. 「暗記」のための苦しい勉強は不要です。
もちろん語彙(単語力)が増えるに越したことはありませんが、それは「英単語帳をにらみつけて丸暗記する」のではなく、レッスンで先生と楽しく話す中で「あ、この表現面白いな」と自然に吸収していくものです。「知っている単語でどうにか伝える(言い換える)」という技術さえ磨けば、暗記の苦しみから解放されます。
Q. 聞き取り(リスニング)も衰えている気がします。どうすればいいですか?
A. 堂々と「ゆっくり言ってください」とお願いしましょう。
加齢による聴力の低下や、英語のスピードについていけないのは当然のことです。聞こえたふりをして愛想笑いでやり過ごすのが一番よくありません。耳に手を当てて「Slowly, please?(ゆっくりお願いします)」「Pardon?(もう一度お願いします)」と笑顔で伝えてください。相手は必ず、あなたに合わせてゆっくりと優しい単語で言い直してくれます。
Q. パソコンが苦手で、オンライン英会話ができるか心配です。
A. スマートフォンやタブレットがあれば、指で押すだけで簡単にできます。
最近のオンライン英会話は、複雑な設定が必要な「Skype」を使わず、スマホの画面に表示された「レッスン開始」ボタンをポンッとタップするだけで繋がる専用アプリを用意しているところが増えています。お孫さんやご家族とLINEのビデオ通話をするのと同じくらい簡単ですので、安心してください。
まとめ:単語力より「伝えたい気持ち」が最高の英会話術
「もう70代だから」「記憶力がないから」という理由で、英語を話すという素晴らしい夢を諦めてしまうのは、あまりにももったいないことです。
私たちが日本語で会話をする時でも、難しい専門用語ばかりを並べる人よりも、簡単な言葉で、豊かな表情と身振り手振りで一生懸命に話してくれる人の方に、温かい魅力と親しみを感じますよね。それは英語でも全く同じです。
完璧な文法や何千もの英単語は必要ありません。
必要なのは、あなたが人生で培ってきた豊かな経験と、「あなたと話したい、コミュニケーションをとりたい」という笑顔と熱意だけです。
忘れることを恐れず、「知っている単語を並べるだけ」の気軽な気持ちで、まずは日本人講師のいるオンライン英会話の「無料体験レッスン」などから、新しい扉を開いてみませんか?
「Hello!」と口に出したその瞬間から、あなたの脳は若々しく輝き始め、第二の人生はもっとワクワクする素晴らしいものに変わっていくはずです。あなたの勇気ある挑戦を、心から応援しています!
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